はじめに
全国に相当数あると言われる修繕時期を迎える建物ですが、その多くはコスト面の問題や診断時期の不明瞭さにより、経年劣化に気づかないことが多くあります。 経年劣化では、タイルやモルタルの剥離が発生した場合、第三者に被害を与えるケースもあるので、注意が必要です。 現在綺麗に見えている建物でも、内部が劣化しているケースも多くあり、早めの検討が必要です。 当社では、入居者の方に安心して過ごしていただくための定期診断を、なるべく低コストで実現するため、ドローンでの空撮を利用した赤外線サーモカメラを導入することといたしました。 空撮診断にすることにより、人件費の削減による低コストの実現と、継続的に建物の安全を保持しやすくするシステム作りをいたします。